一家に一本
日本の発酵文化は 世界屈指
長野には発酵文化である漬物文化が根付いている。
魚の漬物があるなら肉の漬物があっていいはずだ。
生ハムは肉の漬物。
一家に一本生ハムの原木があっていい。
生ハムは肉の漬物
八重原ハムの原木製造量は年間300本程度だが
県外の有名レストランからの問い合わせも増えている。
今後は ここの生ハムづくりをモデル化して
他の地域でも展開し さらなる地域振興に
役立てることも視野に入れている。
そしてその先にあるのは世界展開だ。
八重原ハム
日本を代表する日本ワイン産地長野県東御市で
日本の食文化をさらに進化させ
もっと豊かにしたい
そのためには 生ハムの本場スペインを超える。
長野県東御市八重原のアドバンテージ
東御市八重原は信州随一の寡雨地域で
水不足のために多くの溜池が 存在します。
また浅間山、蓼科山や八ヶ岳という信州を代表する
山々からの吹きっさらしの風に
台地という土地の形状が“日本有数の乾燥地域”という
テロワールを育んでいます。
スペインの名産地が代表的な乾燥地域であるように
生ハムにとって“乾燥”とは“最良のスパイス”ということ。
品質管理
職人技だけではない
日本人の繊細で研ぎ澄まされた感性で
良質な生ハムをつくるために
科学的なアプローチを生ハムへ
科学的なアプローチを生ハムに
日本の職人技に見られる研ぎ澄まされた感性は
世界でも一目おかれるほどになりました。
生ハムの工程にも“職人技” と呼ばれるほどの
技術を披露したいところですが
八重原ハムのビジョンは
“日本の食文化 を進化”させること。
その技術を八重原だけで終わらせるつもりはありません。
八重原ハムのクオリティを標準化させ
⻑野県内はもちろん日本全国に
ヤエハラモデルを伝搬させていけたらと考えています。