代表 阿部 達也 


1993年 長野県飯山市生まれ。クラフト生ハム職人。マンガ家。
2018年に本屋で手にした堀江貴文さんの著書に感動し、堀江さんのオンラインサロンに入会。数ヶ月後に長野県で開催された合宿に参加。
以前から興味を持っていた生ハム事業のプレゼンを堀江さんらの前で行う。
プレゼン自体は大失敗だったものの堀江さんの「内容いいから、やろうよ」の一声をいただき、事業化を進める。
2020年7月生ハム事業運営会社「八ヶ岳発酵研究所株式会社」を設立。
2021年2月から生ハムの初仕込みをスタートさせる。

長野県飯山市という豚文化の街に生まれ
すき焼きは牛肉ではなく豚肉。肉じゃがの肉も豚。豚の生姜焼きなどもよく食べていて
小さなころから、自分と豚肉は切っても切れない関係でした。
飯山の食文化である“保存食”と“豚肉”をキーワードに生ハムに興味を持ち
秋田へ行って生ハム作りに参加したり、都内のスペインバルをハシゴしたりしているうちに
いつかこんなおいしい生ハムをつくれたらいいなと、思い描くようになっていました。
そんな私は 骨つきのモモ肉を購入しは、実験的に自宅で仕込みを行なっていました。

馬渕 博臣


日本ソムリエ協会認定ソムリエ・エクセレンス
⻑野県原産地呼称管理制度日本酒焼酎官能審査委員
6次産業化コーディネーター
富山県魚津市ワイナリー構想委員会座長

14歳にして地元ホテルで“日本最年少ホテルマン”デビューし 約35年に渡りサー ビス業に従事。
“トヨタのホテル”テラス蓼科リゾート&スパ元支配人(マーケテ ィング戦略担当)。
年間500食を超える外食履歴からのレストランアドバイザリ ー。
数々のホテル泊履歴とトヨタウェイ式のおもてなし KAIZENでのホテルリブランディングを行う
株式会社 Minaera 代表取締役。
著書に『レクサスオーナーが愛するホテルで学んだ究極の おもてなし』KADOKAWA

ソムリエエクセレンス有資格の馬渕博臣が
東御市内・千曲川の各ワイナリーのワインと生ハムのペアリングアドバイザリーを務める。



〈 生ハムテイスティングコメント 〉

カッティングされた生ハムの香りはナッツやクルミを割った時のような、やや香ばしい熟成香。
ひとたび口に入れると、ミネラル感を伴う塩味と芳醇なうまみが口に中に広がり、いつまでも食べていたい衝動に誘われる。
日本有数のワイン産地東御市のテロワールが表現された日本版ハモンセラーノあることを感じる。
生ハム単体で食べるよりも、熟したフルーツやフルーツコンポート との相性がいい。
果実味豊かな白ワインや酸のある赤ワインにはピッタリである。
素材が信州吟醸豚であるため、日本酒なら吟醸造りのされた日本酒がよく合うはず。